ビザールグリーンのオリジナル鉢、「IZUNA」（イヅナ）シリーズ。
モデル名のIZUNAは、北信五岳の一つに数えられる長野市の飯縄山に由来します。
こちらの植木鉢は飯縄山の麓にある雄大な自然が広がる陶工房で焼き上げられています。
 
シリンダー型のデザインで、重厚感のある陶器鉢です。
シンプルなデザインと、鉄の様な重厚な色合いは、様々な植物の魅力をさらに引き立ててくれると思います。
 
素焼き前の乾燥に約2週間、乾燥後に約800度の温度で8時間素焼きをします。
素焼きにより不純物と水分が取り除かれたた鉢は、陶工房のある飯綱高原で採取した鉄分を多く含んだ泥と、酸化鉄を釉薬として使用し、1250度の高温で15時間かけて焼き上げています。
焼き上げられる中で、泥に含まれる鉄分が反応し半分には美しい金属光沢が現れます。
酸化鉄を使用した半分は、金属光沢とは異なるマットな質感が現れます。
雷（稲妻）をモチーフにしたデザインは、手書きで描かれます。2種類の釉薬を使うことと
釉薬の境目が混じり合わない様に、マスキングを施すなど倍以上の時間と手間を要します。
 
※一つ一つ手作りで製作されているため、同じ品番の鉢でも形状や表情に差が生まれます。
焼成時の窯の中での場所によって色合いにも差があります。
画像と異なる個体差も焼き物の魅力です。ご了承をお願い致します。
 
サイズ
内寸 Φ約75㎜×H約65㎜